Wednesday, February 17, 2016

誰かのふとした一言

誰かのふとした一言で救われることがある。
先輩や友達や、家族や恋人や、本や聖書の一説など。

留学が決まって、不安でしかなかった最初の1ヶ月。

会社も辞めるので安定した収入はなくなるし、
家族や友達、恋人と離れて、今まで行ったこともない土地で1人で生きていく。

英語にも自信がない。
授業についていけるかも分からない。
ましてや、50カ国から150人の生徒が集まるプログラムで、
全員自分よりも年上のその道のエキスパート達。
2、3カ国語話せる彼らに着いていける気がしない。

そんな時、前の会社の先輩とランチへ行って、
『実は、全然楽しみじゃない。』と打ち明けた。

そしたら、
『人生は楽しんだ者勝ちだよ!』
と言われて、一瞬にして世界の見え方が変わった。

遠距離恋愛も、この際楽しもう!
自分と同じ目標や問題意識を持った人たちと学べる機会(しかもタダで)、
見たこともない自然に出会える機会、
何より、自分の目指すキャリアへの大きな最初の一歩。
楽しむしかないやん!といきなり世界が明るくなった。

とはいえ、恋人と離れるのは正直かなり辛い。。
今の生活が幸せすぎて、離れたくない。大学院も行きたくない。
そんな思いに心が覆い尽くされてしまって、
彼の腕の中で泣きじゃくっていた時、

『自分の人生を辛く生きちゃ駄目だよ。強くなりなさい。』

って、彼に叱られたのでも目が覚めた。
自分の人生なのに、なんで自分の首を絞めてこんなに悲壮感に満ちているんだろう
自分の人生なのに、なんで自分で辛い思いをしようとしているんだろうと。

傷つけないように、慎重に言葉を選びながら叱ってくれた彼に、
本当に感謝した。怒ってくれる人なんて、もう周りにはいないから。
この日から、もう悲しまないって決めた。

それでもムキになって拗ねなかったのは、

『長い人生、これから何十年も一緒にいる間のたった2年間だよ。あっという間だよ、すぐ会いにいくし』
って言ってくれたから。(のろけましたすみませんw)

大好きなバイブル関連の詩がある。

神様と一緒に浜辺を歩いていた私が、人生の辛い時期に後ろを振り返ったら、
もう1つの足跡が無くなっていた、というお話。

「神様。わたしがあなたに従うと決心したとき、
 あなたは、すべての道において、わたしとともに歩み、
 わたしと語り合ってくださると約束されました。
 それなのに、わたしの人生のいちばんつらい時、
 ひとりのあしあとしかなかったのです。
 いちばんあなたを必要としたときに、
 あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、
 わたしにはわかりません。」

主は、ささやかれた。
「わたしの大切な子よ。
 わたしは、あなたを愛している。
 あなたを決して捨てたりはしない。
 ましてや、苦しみや試みの時に。
 あしあとがひとつだったとき、
 わたしはあなたを背負って歩いていたのだよ。」



気になってネットで調べたら作者は不明らしい。

パラダイムシフトとやらに近いなーと最近思っております。

誰かの何気ない一言で救われるのは、物事の見方が一瞬にして変わるから。
言葉を、『自分を変える一言』と捉えられるかは自分次第。
どんな人生を、どのように歩むかも、自分次第ですね。


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